エゴマの振興について
川本町ではシソ科の植物エゴマを島根県、川本町、民間、医療関係と一体となり産業化を目指しています。
| エゴマ(シソ科の植物) 戦国武将の斉藤道三が売っていた油が、エゴマ油と言われているぐらい、エゴマは古くから栽培されていました。江戸時代には、傘の防水用として塗られたり、明かりを灯す燃料として使われてきましたが、江戸時代後期には菜種油の普及により衰退しました。しかし、現在はエゴマの機能性が注目されており、各地で栽培されています。 |
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| エゴマの期待される機能性 エゴマにはα−リノレン酸が多く含まれています。α−リノレン酸は、体内でDHAに変化します。DHAは青魚に多く含まれており、エゴマは「陸の青魚」と言われています。また、抗酸化成分(ポリフェノール)も多く含んでいます。 川本町は、平成19年度に島根大学医学部とラットによるエゴマの葉の機能性共同研究をおこないました。 |
川本町のエゴマの状況(平成22年3月現在)
| 数量 | 備考 | |
| 栽培面積 | 10ha | 約 東京ドーム2個分です。 |
| 栽培農家 | 110農家 | 川本エゴマの会(会長 竹下禎彦さん)を中心にエゴマを栽培しています。 |
| 企業の参入 | 1社 | 地元建設会社が農業参入をおこない、エゴマの栽培をおこなっています。 |
川本町のエゴマの取り組みについて
「第9回全国エゴマサミットinかわもと」の開催
平成21年6月20日〜21日に川本町において、「第9回全国エゴマサミットinかわもと」を開催しました。北は岩手から南は福岡まで、全国から900人もの方が参加され、大盛況に開催しました。サミットでは、日本人初の宇宙飛行士である秋山豊寛さんも講演されました。
サミットを開催したことにより、全国で「川本のエゴマ」が広く知られるようになりました。
「島根えごま振興会」の設立
平成22年3月2日に川本町において、「島根えごま振興会」設立総会を開催しました。この会は、島根県でエゴマを生産、加工している農家、団体、企業などが参加しています。
今後は、この会で情報共有、機能性研究、商品開発及び生産体制の強化などをおこない、「島根県のエゴマ」ブランドの構築化を図ります。
| 学校給食へのエゴマの供給 町内の小・中学校と保育所では、エゴマを使ったメューを給食で出しています。小さい頃から、エゴマに親しんでもらい、町の特産品としてエゴマを感じてもらえればと思います。 町では、エゴマの産業化だけでなく、エゴマを食す文化も構築していきます。 |
エゴマ料理教室の開催
町内でエゴマを使った料理教室を開催しています。家庭でも簡単にできる料理ばかりで、主婦の方々が中心で参加されています。
講師には、松江市でフードコーディネーターをしておられる、田中敦子先生にお願いしています。写料理教室は町内はもちろん、姉妹縁組都市交流をおこなっている広島県の坂町、松江市などで開催しています。
エゴマ振興のための平成22年度の取り組みについて
1.川本町奨励作物拡大支援事業
目的:川本町の奨励作物であるエゴマの、作付け面積の拡大と安定した供給を確保するため
補助対象者:販売を目的としてエゴマを作付けする個人、集落営農組織、農業団体
補助額:1aあたり、1,000円(※例えば、10a(1反)の作付けですと、10,000円になります。
2.エゴマを使った鴨飼育畜産事業
国の補助事業を活用し、エゴマを飼料として与えた真鴨肉の販売に取り組みます。
エゴマには、食肉の脂身を人体に蓄積されない油に替える働きがあると言われています。
そこで、町内の企業に事業を委託して、エゴマを与えた真鴨を飼育して肉を都市圏を中心に販売していきます。
エゴマを使った食肉では、福島県では豚に与えています。また、島根県大田市では、エゴマを鶏に与え、エゴマ卵として売り出しています。
川本町のエゴマを使った商品ついて
川本町には、エゴマ商品が数多くあります。油、粒、ふりかけ、味噌、葉を使ったサプリメントなどです。現在、販売は町内の道の駅を中心に島根県内、東京、大阪、神戸など都市圏などでも販売されています。今後も販売網は拡大していきます。詳しい商品は、こちらから御確認下さい。
【問い合わせ】
川本町役場 産業振興課
電話:72−0636